3rdコレクション撮影


先日、3rdコレクションの撮影が無事終わりました。
素晴らしいプロの方々にお力をお借りして、本当に素敵な写真になりました。
なりました、といっても、自然になるわけもなく、私の抽象的なイメージや希望を汲み取り、私の想像よりずっと素晴らしいのものを作ってくださったこと、本当におかげさまで、感謝と喜びでいっぱいです。

ギャラリーをやっていた頃、何かテーマを投げて作り手に作って頂くと、毎回私の想像を軽々と超えたものを出してくださることに、いつも驚いて、作る人というのはすごいものだなぁと幾度となく感動しました。
誰かからの依頼によって何が始まる場合、プロフェッショナルであるということは、高い技術や感覚のよさだけでなく、相手が何を考え、求めているのかを聞き、想像して、それならこれがベストじゃないかな、と提示することだとあらためて感じました。
理解しようとする態度を、完成までの過程にも、完成したものにも感じたことは、私には大きな救いでした。
「最も高貴な娯楽は理解する喜びである」とダヴィンチが言ったらしい。さすが、いいこと言いますね。

撮影場所としてお借りしたのは、うちから徒歩数秒のes quart。隣の隣。
広々とした空間と選び抜かれたヴィンテージ家具、インテリアに関する品々がとても魅力的です。

今回、展示会は千束で開催予定することにしました。
うちのスペースですので広くはないですが、自由は効くので、森みたいにしたい!等と夢想中です。

お越しの際は、是非es quartへも!
http://esquartgalerie.com

DMが出来上がりましたら、またご案内させて頂きます。




2021.4.19