庭のいちじくの木の葉っぱを切って、数日間乾燥させました。
段々乾いてくると、外では風で吹き飛んでしまうので、途中からは縁側で干していました。
すると、風が吹くたびに甘いよい香りが部屋の中に届き、何とも幸せな気持ちになります。

ここ数日にオンラインショップでお求めくださった方には、そっと葉っぱを忍ばせました。
喜んでいただけたらよいなぁと思いを馳せています。

ナフサ不足のニュースが毎日のように聞こえる今日この頃、あらためて梱包について考えています。
unefig.では、当初から出来るだけ使い捨ての素材は使わないことを念頭にもの作りをしてきました。
大切な生地は最後まで使い切り、切れ端はノベルティやアクセサリー用の巾着を作ったり、ハンガーのパーツに使ったりしたりしています。
お買い上げの品の包みは出来るだけ簡易に、ビニール袋を使用せず、ロゴ入りのハンカチに包むことで、後々お使いいただけるように、下げ札には処分する時の分別のことを考慮して金具やプラスチックは使用しないことを徹底しています。
対面でのお渡しの時は紙袋をご用意していますが、辞退される方も多く、私自身が買い物をした時に、家に帰って開封するまでの間の役割である梱包材や紙袋が過剰であると、よいものに出会えて嬉しいはずが、少し気が重くなることがあり、同じように感じていらっしゃるのかなと思うことが増えました。
流通の過程でも、縫製工場さんから納品していただく際に、アイテムによって問題ないと思われるものは一枚一枚ビニール袋に入れず、出来るだけまとめて一枚のビニール袋に入れて送っていただき、そのビニール袋も再利用しています。
在庫管理に手間は掛かりますが、デザイン以外の地味な作業もまたブランドの核を形作っていくと実感しますし、一人でやっていると様々な作業を好きな順番で出来るので、気分転換になったりもします。
丈の長いワンピースやパンツもたたみで納品していただくことで、プラスティックハンガーとビニール袋が一着毎に使用されることを避けています。
そのため、たたみ方を工夫していても、たたみシワがつくことがあり、お取引先の方やお客様には着用前にお手間をお掛けすることもあるかと思います。
それでも、やはり環境への負荷を考えると、これからもこのやり方を変えず、むしろ、より無駄なものがないかを精査していく必要があると考えています。
買い物をした時の豪華なラッピングがもたらす高揚感もよく理解出来ますが、unefig.では手に取ってくださった方に違う仕方で豊さを感じていただけるよう尽力していきたいと思います。
世界情勢によって、これまでの当たり前が覆るようなことが滅多にないことではなくなってきたように感じます。
これ自体は喜ばしいことではなりませんが、医療の現場等の最も必要としているところへ必要なものが届くよう、取り合うのではなく、皆で工夫し合ってよりよい方向へ進むきっかけになればと願うばかりです。
2026.5.12

































































