御菓子丸製の知恵餅という、イチジクと道明寺の餅。
見た目の美しさにまず感動。


イチジクの葉の甘い香り、実の食感と味わい、イチジクを丸ごと頂いた気分です。
とっても美味しい!


そして、お菓子のコンセプトは、イチジクにまつわるあのお話。

unefig.のコンセプトと重なることを思い出してくださったのかと思うと、本当に嬉しく、こんな風に心遣いが出来る大人の女性になりたいと強く思ったのでした。
(もう大人で、女性ではあるのだけれど…)
ごちそうさまでした!
2022.9.14
これまで何度も参加させて頂いている「満月の生活直売店」 @omotonoseikatsu
福島県いわき市にあるomotoのアトリエにて、通常は満月の日だけオープンするお店ですが、今回はunefig.単独の展示販売会を開催して頂くこととなりました。
これまでのコレクションに加え、最新の4th collectionも持っていきます。
いつもはお仕事やお子さんのご都合でいらっしゃれないという方も多いので、日曜日、祝日、平日(火曜日)の3日間で予定を組みました。
私もずっと在店しますので、ご試着やご質問もお気軽にどうぞ。
19日(祝・月)には、「流れる研究所」 @nagare.lab によるいちじくづくしのお菓子と飲み物の販売もあるそうで、心底楽しみです♡
いちじくの季節でよかった…♡♡
皆さまにお会い出来ますこと、今から楽しみにしています!
unefig. at 生活直売店
いわき市平谷川瀬1-19-6
2022.9/18(日)-20(火)12-19時
photo by Chika Shiraishi
@chikashira31
2022.9.12
4th collectionよりコットンシリーズが入荷致しました。
全てユニセックス仕様、タンクトップ、長袖T、ボクサーブリーフの3型、それぞれ黒と白、S, M, Lサイズ展開です。
展示会でご注文頂いた方へは昨日出荷致しましたので、今日か明日にはお届けになるかと思います。
大変お待たせ致しました!
BASEショップにもアップしましたので、是非ご覧ください。
Unisex tank | Black | S, L、Unisex tank | White | Lは在庫がかなり少なめです。
ご希望の方はお早めにどうぞ!
https://unefig.theshop.jp
2022.9.2
背中のデザインが面白いTシャツを見つけました。
どのブラとどのタンクトップを組み合わせるかで、様々なコーディネイトが楽しめそうです。
Tube bra | Black + Mesh tank | Beige + Long pants | Black
ここ数日、急に涼しくなりました。
unefig.のブラとタンクトップにリネンのトップスとスカートを合わせて。
シルクもリネンもほぼ四季を通して着られるのが魅力ですね。
前向きの写真で胸元にちらりと見えているのはTube bra | Black、後ろ向きの時に背中にちらりと見えているのはMesh tank | Beige。
この上の写真で着用しているブラとタンクトップと同じです。
インナーはそのままで、トップスを変えるだけでも夏から秋へさらりと移行。
暑さが戻ったり、秋が深まったりの季節の変わり目、ちょっとした工夫で快適に、同じコーディネイトも違って見え、手持ちのアイテムで様々に楽しめます。
旅先の気温が不安定な時にも便利です。
2022.8.30
入荷したばかりのUnisex long pants | BlackにT-back bra | BlackとヴィンテージDonna Karanのカシミヤ製ボディスーツを合わせて。
暑いのだか寒いのだか、というコーディネイトがなぜが好きです。
どちらもSサイズを着用しています。
2nd collectionのLong pantsはウエストに太めのゴムを使用していますが、今回は紐にしてみました。
紐も本体と同じシルク100%の生地です。
ユニセックス仕様で全体のシルエットはゆったりしており、丈も少し長め、S,M,Lサイズ展開です。
写真のようにウエストに合わせても、ややローウエスト気味に履いてもよく、性別や年齢も問わず、パジャマとしてはもちろん、外着としても様々なコーディネイトがお楽しみ頂けると思います。
BlackとNavyがあります。
こちらは少し秋先取りでニットと合わせて。
ちらりと見えているのはY-back bra | Beigeです。
Y-back braはほぼ在庫がなくなってしまいました。
再生産に向けて現在準備中ですが、まだはっきりした納期が見えないため、お急ぎの方はunefig.BASEショップでお早めに!
https://unefig.theshop.jp
2022.8.26
お待たせ致しました!
最新の4th collectionよりシルクシリーズが入荷しました。
Unisex tee | Black, Navy | S, M, L
Unisex long pants | Black, Navy | S, M, L
“ borderless ”というコレクションテーマの通り、性別、年齢、国籍、皮膚と身に着けるもの、部屋の内外、あらゆる境界から自由になり、そして自由に着て頂いきたいアイテムです。
ユニセックス仕様で通常のコレクションよりゆったりしており、サイズ間の違いもより感じられると思います。
大変肌触りがよく、軽く、丈夫なシルク100%です。
シルクはあまり身に着けたことがないという男性が展示会でご試着なさった時に、想像以上の気持ちよさにびっくりされていたことを思い出します。
使用している生地は、先日訪れた福井の機屋さん、生地屋さんのもの。
ロングパンツを履いて行ったら、「これうちの生地?こんな風に使ったらいいなぁ!」と褒めて頂きました。
展示会でご注文のお客様へは本日発送致します。
シルクシリーズの他にコットンシリーズもご注文のお客様へは、コットン製品入荷後の9/1, 2に出荷予定です。
送料が二回分掛かってしまいますが、先にシルク製品のみ納品ご希望のお客様は、ウェブサイトのコンタクトからメールにてその旨お知らせください。
unefig. BASEショップにも先ほどアップしましたので、是非ご覧ください。
https://unefig.theshop.jp
2022.8.24
福井へ!
もの作りの現場を拝見し、作り手の方にお会いするのが目的です。
三軒目は生地屋さん。
ブランドのスタート以来のお付き合いで、シルク生地は全て荒井株式会社さんのものを使わせて頂いています。
荒井さんは機屋さんや染屋さんと連携、開発し、和装・洋装どちらの生地も扱っていらっしゃいます。
アパレルの分野には何もつてがなく、何とかインターネット検索で行き着き、右も左もわからぬまま伺った時から丁寧に説明してくださり、今回の機屋さんや縫製工場さんへの訪問もアレンジしてくださった恩人です。
恥ずかしながら、生地に関しての知識が全くなく、とにかく洋服が好きで色々着てきた経験だけが頼りだったのですが、目で見て手で触れて、大変上質な生地だと感じ、取引させて頂くことになりました。
他のシルクの生地屋さんへ伺ったこともありますが、生地の質の高さはもちろん、もの作りへの情熱と知識の深さは誰もが当たり前に持っているものではないとつくづく感じます。
新しい加工等についても常に勉強していらっしゃり、こんな用途でこんな肌触り、これくらいの光沢と厚さで等とお伝えし、最適な生地を提案して頂くこともありますし、私の方で選んだ生地が用途に適しているか、ご意見を頂いたり、より理想の質感に近づけるために何か加工が必要かどうかを伺ったりもします。
今回は来年発表予定の5th collectionのための生地について相談しました。
これまで使用してきたサテンを少し加工したり、また新しい生地も使ってみようかと考えています。
生地に対して希望の色がうまく発色するかどうかも伺い、これから染見本を作成して頂く予定です。
色は全てオリジナルで染めて頂いており、私の方で用意した色見本に対して非常に再現性の高い技術を持っている染屋さんに依頼してくださっています。
unefig.として、これまでにない新鮮な色展開になりそうです。
私の歩が亀並みのスピードなため、一つのコレクションが出来上がるまで1年掛かってしまいますが、その分丁寧に、一過性ではない継続性のあるもの作りをしていきたいと思っています。
2022.8.23
福井へ!
もの作りの現場を拝見し、作り手の方にお会いするのが目的です。
二軒目は縫製工場さん。
現在縫製をお願いしている工場は他にもありますが、コロナの影響で海外でもの作りをしていた大手のブランドが急に国内に戻ってきた影響等で工場がかなり混んでしまい、注文することが出来るのが何ヶ月も先という状況になってしまいました。
工場の方にしてみれば、大口の注文は有り難いに違いありませんが、この状況はいつまで続くのだろう、大手のブランドは、コロナが落ち着けば何事もなかったかのように去っていくのだろうか….と考えてしまいます。
また、海外からの研修生が帰国してしまい、雇用が日本人の職人さんに移ったことで工賃がかなり上がった工場もあります。
こちらの件に関しては、どこかで低賃金で働いている方がいて、その上に事業が成り立っているということがそもそもよくないことで、研修生制度自体を見直さないとならない時(もっと早く見直すべきであったでしょうが)なのだろうと思います。
とはいえ、その背景には安ければ安いほどよいという風潮もあると思いますし、買い物をする時にも、これがこんな価格で売っているということはその裏でどんなことが起きているのだろうと想像することも大切だと思います。
unefig.のシルク100%のアイテムは素材の特性上(特にサテン)滑りやすく、扱いが難しく、縫製にも高い技術が必要になること、また、パッドやワイヤーがしっかり入っている下着でもなく、いわゆる洋服とも少し違いますし、生産数も少なめであるため、フィットする縫製工場を見つけるのは本当に大変です。
ブランドのスタートから最も苦労してきた点と言えると思います。
一体何社の工場に問い合わせたことか….もう無理かなと思ったこともありました。
そんな中、お世話になっている生地屋さんがご紹介くださり、今回の縫製工場さんへ伺うことになりました。
本当に有難いことです。
現在、サンプル作成をお願いしており、仕事をお願い出来るかはまだわかりませんが、末長いお付き合いが始まったらいいなと思っています。
こちらの工場は足袋の製造から始まり、バブル期には1日に3000枚のシャツを縫っていたこともあるそうです。
その頃に入社したというベテランの職人さんにもお話を伺うことができ、活気に満ちたもの作りの光景が目に浮かびました。
工場は広々としており、各パートの職人さんたちがキビキビと働いていらっしゃいました。
再訪の日を楽しみにしています!
2022.8.22
福井へ!
もの作りの現場を拝見し、作り手の方にお会いするのが目的です。
一軒目は生地を織る機屋さん。
和装の生地から洋装の生地まで手掛けていらっしゃり、原料の質の高さはもちろん、他では持っていない技術、それは昔はやっているところが他にもあったけれど、あまりに手間が掛かるためやめてしまったもの、誰もが無理だと思ったことを情熱と知恵と工夫とで開発してしまったもの、両方を保ち続けている数少ない機屋さんです。
とにかく代表の山田さんの情熱と知識の豊かさががすごい!
そして、面白い…..
本当にこの仕事がお好きなのだなぁと、ビシビシ伝わってきます。
そういう方にお会いするとすごく嬉しくなります。
織物について、知らないことを知っていたつもりでしたが、私は本当に何も知らなかった…..
こんなにいくつもの工程があり、大変な手間が掛かり、一朝一夕には獲得出来ない職人さんの技術に支えられているということを、実際に目にすることであらためて感じ、感動しました。
使わせて頂いている生地は安価ではなく、ブランドとしては安価で上質なものがあればもちろん嬉しいのですが、この手間を知ってしまったら、決して高くはなく、生地を使わせて頂いていることが本当に有難いことだとつくづく思いました。
そして、同じシルク100%と言っても、全く同じではない、ということを心底実感しました。
生地になったものを見たり触ったりして、上質なものを探す中で、もちろん、シルク100%と言ってもピンキリだと知ってはいましたが、見た目や手触りといった表面に出てくるものの背後にあるものの厚みが、全く違うのです。
それは、想像を大きく超える素晴らしさでした。
この全部あって、だからこそ、あの生地になるのだと、腑に落ちました。
本当に宝物です。
今まで以上に無駄なく大切に使わねばと思います。
unefig.では、山直織物さんのツイル生地を2nd、4th collectionで使用させて頂いており、4th collectionはもうすぐ出来上がってきます。
ご注文を頂いているお客様へは9/23,24に出荷、BASEショップには8/24にはアップ予定です。
https://unefig.theshop.jp
またたくさん生地をお願いして、11月の蟹解禁以降に再訪する目標が出来ました。
2022.8.21