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4th collection シルクシリーズ入荷


お待たせ致しました!
最新の4th collectionよりシルクシリーズが入荷しました。

Unisex tee | Black, Navy | S, M, L
Unisex long pants | Black, Navy | S, M, L

“ borderless ”というコレクションテーマの通り、性別、年齢、国籍、皮膚と身に着けるもの、部屋の内外、あらゆる境界から自由になり、そして自由に着て頂いきたいアイテムです。
ユニセックス仕様で通常のコレクションよりゆったりしており、サイズ間の違いもより感じられると思います。
大変肌触りがよく、軽く、丈夫なシルク100%です。
シルクはあまり身に着けたことがないという男性が展示会でご試着なさった時に、想像以上の気持ちよさにびっくりされていたことを思い出します。
使用している生地は、先日訪れた福井の機屋さん、生地屋さんのもの。
ロングパンツを履いて行ったら、「これうちの生地?こんな風に使ったらいいなぁ!」と褒めて頂きました。


展示会でご注文のお客様へは本日発送致します。
シルクシリーズの他にコットンシリーズもご注文のお客様へは、コットン製品入荷後の9/1, 2に出荷予定です。
送料が二回分掛かってしまいますが、先にシルク製品のみ納品ご希望のお客様は、ウェブサイトのコンタクトからメールにてその旨お知らせください。

unefig. BASEショップにも先ほどアップしましたので、是非ご覧ください。
https://unefig.theshop.jp


2022.8.24

福井、もの作りの旅③


福井へ!
もの作りの現場を拝見し、作り手の方にお会いするのが目的です。

三軒目は生地屋さん。
ブランドのスタート以来のお付き合いで、シルク生地は全て荒井株式会社さんのものを使わせて頂いています。
荒井さんは機屋さんや染屋さんと連携、開発し、和装・洋装どちらの生地も扱っていらっしゃいます。

アパレルの分野には何もつてがなく、何とかインターネット検索で行き着き、右も左もわからぬまま伺った時から丁寧に説明してくださり、今回の機屋さんや縫製工場さんへの訪問もアレンジしてくださった恩人です。
恥ずかしながら、生地に関しての知識が全くなく、とにかく洋服が好きで色々着てきた経験だけが頼りだったのですが、目で見て手で触れて、大変上質な生地だと感じ、取引させて頂くことになりました。
他のシルクの生地屋さんへ伺ったこともありますが、生地の質の高さはもちろん、もの作りへの情熱と知識の深さは誰もが当たり前に持っているものではないとつくづく感じます。
新しい加工等についても常に勉強していらっしゃり、こんな用途でこんな肌触り、これくらいの光沢と厚さで等とお伝えし、最適な生地を提案して頂くこともありますし、私の方で選んだ生地が用途に適しているか、ご意見を頂いたり、より理想の質感に近づけるために何か加工が必要かどうかを伺ったりもします。

今回は来年発表予定の5th collectionのための生地について相談しました。
これまで使用してきたサテンを少し加工したり、また新しい生地も使ってみようかと考えています。
生地に対して希望の色がうまく発色するかどうかも伺い、これから染見本を作成して頂く予定です。
色は全てオリジナルで染めて頂いており、私の方で用意した色見本に対して非常に再現性の高い技術を持っている染屋さんに依頼してくださっています。
unefig.として、これまでにない新鮮な色展開になりそうです。
私の歩が亀並みのスピードなため、一つのコレクションが出来上がるまで1年掛かってしまいますが、その分丁寧に、一過性ではない継続性のあるもの作りをしていきたいと思っています。


2022.8.23

福井、もの作りの旅②


福井へ!
もの作りの現場を拝見し、作り手の方にお会いするのが目的です。

二軒目は縫製工場さん。
現在縫製をお願いしている工場は他にもありますが、コロナの影響で海外でもの作りをしていた大手のブランドが急に国内に戻ってきた影響等で工場がかなり混んでしまい、注文することが出来るのが何ヶ月も先という状況になってしまいました。
工場の方にしてみれば、大口の注文は有り難いに違いありませんが、この状況はいつまで続くのだろう、大手のブランドは、コロナが落ち着けば何事もなかったかのように去っていくのだろうか….と考えてしまいます。
また、海外からの研修生が帰国してしまい、雇用が日本人の職人さんに移ったことで工賃がかなり上がった工場もあります。
こちらの件に関しては、どこかで低賃金で働いている方がいて、その上に事業が成り立っているということがそもそもよくないことで、研修生制度自体を見直さないとならない時(もっと早く見直すべきであったでしょうが)なのだろうと思います。
とはいえ、その背景には安ければ安いほどよいという風潮もあると思いますし、買い物をする時にも、これがこんな価格で売っているということはその裏でどんなことが起きているのだろうと想像することも大切だと思います。

unefig.のシルク100%のアイテムは素材の特性上(特にサテン)滑りやすく、扱いが難しく、縫製にも高い技術が必要になること、また、パッドやワイヤーがしっかり入っている下着でもなく、いわゆる洋服とも少し違いますし、生産数も少なめであるため、フィットする縫製工場を見つけるのは本当に大変です。
ブランドのスタートから最も苦労してきた点と言えると思います。
一体何社の工場に問い合わせたことか….もう無理かなと思ったこともありました。
そんな中、お世話になっている生地屋さんがご紹介くださり、今回の縫製工場さんへ伺うことになりました。
本当に有難いことです。
現在、サンプル作成をお願いしており、仕事をお願い出来るかはまだわかりませんが、末長いお付き合いが始まったらいいなと思っています。
 
こちらの工場は足袋の製造から始まり、バブル期には1日に3000枚のシャツを縫っていたこともあるそうです。
その頃に入社したというベテランの職人さんにもお話を伺うことができ、活気に満ちたもの作りの光景が目に浮かびました。
工場は広々としており、各パートの職人さんたちがキビキビと働いていらっしゃいました。
再訪の日を楽しみにしています!


2022.8.22

福井、もの作りの旅①


福井へ!
もの作りの現場を拝見し、作り手の方にお会いするのが目的です。

一軒目は生地を織る機屋さん。

和装の生地から洋装の生地まで手掛けていらっしゃり、原料の質の高さはもちろん、他では持っていない技術、それは昔はやっているところが他にもあったけれど、あまりに手間が掛かるためやめてしまったもの、誰もが無理だと思ったことを情熱と知恵と工夫とで開発してしまったもの、両方を保ち続けている数少ない機屋さんです。
とにかく代表の山田さんの情熱と知識の豊かさががすごい!
そして、面白い…..
本当にこの仕事がお好きなのだなぁと、ビシビシ伝わってきます。
そういう方にお会いするとすごく嬉しくなります。
  
織物について、知らないことを知っていたつもりでしたが、私は本当に何も知らなかった…..
こんなにいくつもの工程があり、大変な手間が掛かり、一朝一夕には獲得出来ない職人さんの技術に支えられているということを、実際に目にすることであらためて感じ、感動しました。
使わせて頂いている生地は安価ではなく、ブランドとしては安価で上質なものがあればもちろん嬉しいのですが、この手間を知ってしまったら、決して高くはなく、生地を使わせて頂いていることが本当に有難いことだとつくづく思いました。
そして、同じシルク100%と言っても、全く同じではない、ということを心底実感しました。
生地になったものを見たり触ったりして、上質なものを探す中で、もちろん、シルク100%と言ってもピンキリだと知ってはいましたが、見た目や手触りといった表面に出てくるものの背後にあるものの厚みが、全く違うのです。
それは、想像を大きく超える素晴らしさでした。
この全部あって、だからこそ、あの生地になるのだと、腑に落ちました。
本当に宝物です。
今まで以上に無駄なく大切に使わねばと思います。

unefig.では、山直織物さんのツイル生地を2nd4th collectionで使用させて頂いており、4th collectionはもうすぐ出来上がってきます。
ご注文を頂いているお客様へは9/23,24に出荷、BASEショップには8/24にはアップ予定です。
https://unefig.theshop.jp


機屋さんでの美しい場面。


またたくさん生地をお願いして、11月の蟹解禁以降に再訪する目標が出来ました。


2022.8.21

vintage remake: linen OP


前回の投稿に続き….

昨年11月にunefig.セレクトによるvintageunefig.のコレクションとを組み合わせてご提案する展覧会を開催しました。
早々に選んで頂いたものもたくさんありましたが、手元に残っているものもあり、それなら自分で楽しもうと思いつつ、私が着る場合にはこのままだと何かが違う….でも死蔵するのはもったいない….というわけで、パタンナーさんにお願いしてリメイクして頂くことにしました。

次は麻のワンピース。
ストレッチの効かない素材ですが、その分体に沿うようにパターンがよく考えられています。
天然素材と品があるセクシーなデザインの組み合わせに惹かれました。(これがストレッチの効いた素材だとより体のラインを拾い、セクシーになりすぎる感じがする)
深めのスリットもきれいで涼しげです。

出るところはしっかり出るグラマーな体型の方がさらっと着たら、とてもかっこいいと思うのですが、私が着ると立体的に作られた箇所が微妙に余り、せっかくのワンピースのラインが活かされない….ならば、ホルターネックのクロップドトップスとスカートに分けてしまおうと思い立ちました。
上下に分けてしまうことで、サイズの調整もしやすく、体にも沿い、コーディネイトの幅も広がりそうです。

ホルターネックはどうしても首に少し負荷が掛かるような気がするのですが、首の後ろの最も肌に触れる部分と、スカートのウエスト部分にもunefig,のランジェリーと同じシルク生地を用い、肌当たりが柔らかく、デザインのポイントにもなるようにしました。

残布を活用出来ますし、unefig.らしさも出て、まさに一石二鳥。
今回は実験的に自分用に作りましたが、こんな風にシルクを取り入れたvintageのリメイクも時々ご紹介出来たらいいなと考えています。
どうぞお楽しみに!

ヴィンテージワンピースをリメイクしたトップスとスカート、先にご紹介したリメイクベストにunefig.のブラを合わせて。
秋口にはスカートとロングパンツとを重ねてもよさそうです。

Vintage remake tops & skirt + vest + T-back bra | Black

ブラはBASEショップでお求め頂けます。
https://unefig.theshop.jp


2022.8.19

vintage remake: raw silk JK


昨年11月にunefig.セレクトによるvintageunefig.のコレクションとを組み合わせてご提案する展覧会を開催しました。
早々に選んで頂いたものもたくさんありましたが、手元に残っているものもあり、それなら自分で楽しもうと思いつつ、私が着る場合にはこのままだと何かが違う….でも死蔵するのはもったいない….というわけで、パタンナーさんにお願いしてリメイクして頂くことにしました。

まずはシルクのジャケット。
元々メンズのものをヴィンテージショップの方がレディースサイズにリメイクしたものです。
クロップド丈はかわいいのですが、パッド入りの肩は大きく、袖はかなり長いままでした。
おそらく170cmくらいあって骨格もしっかりしている方なら、このまま着ても様になると思いますが、私が着ると、体に乗っけたような感じになってしまい、どうも馴染まない。
ならばとバッサリ袖を切り、ベストにすることにしました。



夏はノースリーブに合わせて、涼しくなったら長袖のブラウスやニットに重ねてもよさそう。
俄然出番が増えそう!
残った袖は、細長い形を活かした巾着バッグにしようかと考えています。

ヴィンテージジャケットをリメイクしたベストにunefig.のコレクションを合わせてみました。
シルクのミックス。

Vintage remake vest + Mesh slip | Beige + Long pants | Black

写真で合わせているロングパンツの黒は完売していますが、他の色やメッシュスリップはBASEショップでお求め頂けます。
https://unefig.theshop.jp

vintageの魅力は素材の質がよいものが現代では考えられない価格で見つかる可能性があること、時代を色濃く反映していたり、時代をすっかり飛び越えていたり、目も心も鷲掴みにされるような素晴らしいデザインであったり。
探していると時々ご褒美のように出会えるユニークなもの。

なかなかvintageを集めるのは難しいので、少しずつになりますが、またコレクションと合わせたり、リメイクしたりして、よいものをご紹介出来たらと思っています。
どうぞお楽しみに!



2022.8.18

いちじくの香り


包装のことに嬉しい反応を頂いたので、続けてもう少し。
郵送でお送りする品物は白い箱に入れているのですが、開けた時にふわっとよい香りがしたらいいなと思い、石田理恵さん @ishida_rie にオリジナルの香りを作って頂いています。

いちじくの葉の香りが大好きなので、何とかその香りをとお願いして、試行錯誤して頂き、いちじくの葉から抽出した香りをメインに、ハーブや柑橘系のエッセンシャルオイルをブレンドして頂きました。
何度もサンプルを作って頂き、好みの香りに仕上げて頂きました。

箱の形状によって、蓋の内側や薄紙に数滴たらして封をしています。
全て天然香料を使用しているため、そんなに強くは残らないと思いますが、時々気が付いて、何かいい香りがした!と言ってくださる方がいらして、それはそれは嬉しい瞬間。

近所のいちじくも色付いてきて、いつ食べるのだろうなぁと眺める今日この頃です。


2022.8.17

包装について


今日はBASEでご購入くださったお客様より「可能な限り脱プラ、簡易包装でお願いいたします」というリクエストを頂きました。
それは私にとってはとても嬉しい言葉でした。
と言うのも、ブランドのスタートからプラスチック製品を使用しないこと、なるべくゴミになるようなものが出ないように、ということを念頭に、お包みしているからです。
シルクの特性上、シワになりやすいので、タンクトップやロングパンツ等は特に、本来なら、ハンガーに掛けビニール袋に入れて納品する方がよりシワの少ない状態でお届け出来るかと思います。
ですが、その度にプラスチックのハンガーとビニール袋が必要になり、それらがそのままゴミになってしまうことも容易に想像出来ますので、縫製工場さんからの納品時にもハンガーは使わず、製品1枚ずつビニール袋には入れず、畳んだものを出来るだけまとめて頂いています。
縫製工場さんからは毎度、本当にハンガーなしでよいのですか、と言って頂くのですが、理由を説明しています。

お客様へお届けする時にはオリジナルのハンカチに包み、最低限の薄紙に包んでいます。
手渡しの場合は薄紙も使わず、ハンカチに包んだものを紙袋に入れます。
安価ではないものをお求め頂くので、簡易ながらも製品との統一感を持たせ、受け取った方が少しでも心が華やぐような包装を心掛けています。
最初は立派な包装に慣れてしまっているお客様からどんな反応があるか、少し心配でもありましたが、今では快く受け入れて頂いているように感じています。
自分自身で買い物をした時のことを考えると、お店から家に持って帰るためだけにたくさんの紙やビニール袋が使われることに、何だか申し訳ない気持ちになりますし、かといって、海外からの荷物で薄い袋や箱に何の包みもなく品物がポンと裸で入っていると、よく無事に届いたと少し寂しい気持ちにもなるので、結局はバランスを取ることが大事だなとシンプルな答えに行き着きます。
オリジナルのハンカチは、ハンカチとしてはもちろん、旅行の時にランジェリーを包んだりとご活用頂けたら嬉しいです。


2022.8.12

シャネル!


三菱一号館美術館で開催中のガブリエル・シャネル展に行ってきました。

リトルブラックドレスやツィードスーツ、コスチュームジュエリー、キルティングバッグはもちろん、元々は下着に使われていたというシルクニット製のワンピース、香水No.5や他の化粧品のパッケージにも発見がありました。
既成概念から自由になり、もっと工夫出来るはず、とよりよいものを求める姿勢、ドレスの一本のラインと同時に、ブランドを大きな視点で見て全体を作っていく。
どこを切ってもココが出てくる、金太郎飴のような、こういうブランドの在り方が私は好きです。
その根拠は、自分にとって何が必要で、何が心地よいか、そして、どうしたら美しく見えるか、を徹底して追求することで、それが多くの女性たちの喜びにもつながる。
素晴らしい循環です。
機能的であることと美しさが両立することは現代では当たり前ですが、あの時代には大変革新的で、ココ自身がそうであったように、女性が自分自身の足で立つ契機にもなりました。


芸術新潮のシャネル特集も入手。
じっくり読みます。

展覧会は展覧会は9/25までです。


2022.8.5

久しぶりに、美術館へ


Gerhard Richter展を観に東京国立近代美術館へ行ってきました。

様々なグレーと気になる赤。




この花の作品が一番好きでした。

美術館へ行くと、もしこの中で1点頂けるなら、というありえない想定を毎度してしまいます。

こちらは、常設展示の土田麦僊作の大きな屏風。
いちじくの葉っぱや実とも相まって、ふんわりとした女性の柔らかさがよく表れていて、素敵でした。


リヒター展は10/2まで。


2022.7.28